(まりか)
まりか(1981年9月26日 - )は、日本のAV女優。サンミュージックブレーンを経てマリアリップ所属となる。海外ではspieglergirls.comに所属。
2007年、過激着エロDVDでデビュー。同年、AVメーカー・マキシングのアイドル広報を始めた。
2008年、初写真集でヘアヌードを披露、団鬼六や有末剛とコラボしたDVDをリリースした。
「荒縄で全身を縛られ、天井に吊るされる」「口に白濁液まみれのソーセージを突っ込まれる」といった作品や、フルヌードを披露しても、「ぶっちぎりの清純派アイドル」を自称した。これについて、乳首の色合いがピンク過ぎず、ある程度黒いこと、体は幼児体型で、胸の形はエロいことを清純派アイドルの定義にあげている。
2009年9月3日にSODクリエイト主催の「第1回SODstarシンデレラオーディション」にて『てぃんくる賞』を獲得、同年12月5日にSODクリエイトよりAVデビューした。
2010年5月をもってSODを卒業。同年6月、ジャパンホームビデオ系列「EROTICA」に移籍。女優兼「特別広報」に任命される。
後年のインタビューではSOD専属当時はAV撮影を舐めており、テクニックもない中で、舐めた心も周囲に見透かされていた。当然結果も出せず、企画単体になり心を入れ替えたと述べている。
2011年6月17日、アイドルユニットOFA21の第2期メンバーに合格したことを自身のブログで報告。同年12月7日、日刊スポーツにて連載開始。
同年にアナル作品、2012年に排せつ作品を解禁し、ハードコア女優の異名を付けられた。この時期に男優の大島丈になぜ汚れ仕事をするのかを質問し、「まりかちゃん。これは人間愛だよ」と返されたことがハードジャンルに進むきっかけとなった。また排せつ作品を監督した新保英之から「メジャーリーグ行っちゃいなよ」と言われたことで、アメリカを目指すようになる。ただしビザも何もない状況のため、最初はポルノライターのツテで撮影見学からから始めるも、現地大手エージェントからはすでにアサ・アキラがいるなどの理由で不合格通知をもらう。しかしアメリカのポルノ業界で淋病が流行し、業界が一時停止した中でも、再アタックの結果、エージェントと契約が成立した。
2012年3月31日、今後海外と日本を拠点に活動すると自身のブログにて発表。前日には記者会見を行った記事がアップされ、翌月よりロサンゼルスに渡米している。同年12月、フランスのポルノ雑誌「Hot Video」に日本人女優初のカバーガールとして選出された。
2013年、月刊誌「ペントハウス」1月号にて、日本人として初めて"ペントハウス・ペット"の称号を得た。
2014年4月に渡米し、以降はロサンゼルスを拠点に、海外と日本を行き来し、精力的に仕事をこなす。
2019年、乳がんを公表した。同年3月に両乳房の全摘手術、その後数回にわたり乳房の再建手術を行う。同年、月刊誌「ハスラー」10月号において、日本人として初めて"ハスラーハニー"の称号を得る。
2020年4月、アーバンXアワードにてHall Of Fame Inductees(殿堂入り)に選ばれた。
2022年3月、AVN AwardsにてBest Foursome/Orgy Sex Scene(ベストグループシーン)に選ばれた。
自身の出発点である国内AV業界にも関心を寄せており、2023年末より二村ヒトシを中心に立ち上げられた「AV産業の適正化を考える会」に発起人として参加。AV新法の改正、いびつな構造の改革を訴える。2024年2月20日に行われた「AV新法の見直しを検討するシンポジウム」にはリモートで参加した。
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