(すぎゆかり)
杉 ゆかり(すぎ ゆかり、1984年11月25日 - )は、日本の元モデル、タレント。本名は杉 由香里(読み同じ)、旧芸名に上杉 ゆかり(うえすぎ ゆかり)。兵庫県出身。
身長146cmの小柄な体に、大きな瞳のエキゾチックな顔立ちが特徴。特技はメールの早打ち・パソコン、趣味は料理・ゲーム、特異なスポーツはバドミントン、ドッジボールなど球技全般。
17歳時から本名の杉 由香里名義でファッション雑誌に読者モデルとして登場。『ViVi』『JJ』『CanCam』『Ray』など多数の雑誌で活動する。同世代モデルの活躍に触発されてプロダクションに所属し、『Cawaii!』『CanCam』などファッション系統でのモデル業を続ける一方で2004年9月には山岸真理との歌手ユニット「ロリPAN」としてライブを行い、そもそもの芸能デビューの目的であったという念願の歌手デビューを果たした。ユニット名は「ロリータ+パンク」の略で、本人はパンク側を担当した(翌10月には阿川麻美とのメンバー交代で卒業)。
2005年2月に大友さゆり・すずきなお・柳野玲子・横山三菜子とのオムニバスイメージDVD『アイドルアンダーグラウンド』に出演してからは水着グラビアでの活動に軸足を移し、2005年11月にはソロ初のイメージDVD『Baby Doll カワイイ挑戦』をリリースした。この『Baby Doll』は同年7月にセブ島で撮影したもので、初のソロ作品ながら手ブラやニプレスなど着エロ的な要素を含む。最初はグラビアで水着姿を見せること自体に抵抗があったというが、「若いうちにやっとけ」と母親にアドバイスされたことで踏み切ったという。
また、2005年12月11日に行われたアイドルキャットファイトイベント「アイドルコロシアム」では伊藤瞳らとともにヒール「KILLERS」のメンバーとなり、「ちびっ子デビル」の肩書きで登場した。ヒールではあるものの練習時点で最弱を自認しており、初戦では大塚麻央を破るが、2回戦で水瀬ありさに敗れた。
2006年5月、従来所属していたスパイラルプロモーションからバーニング系列のジールアソシエイツに移籍し、上杉ゆかり名義で再スタートを切る。なおこの際に公称スリーサイズはB83 W57 H83からB81 W57 H80に改められ、従来非公開だったカップサイズはDカップと発表された。移籍以後はグラビア系Webサイトや水着撮影会などを中心に活動していたが、2007年7月に事務所をやめ、グラビア活動を終了した。その後は名義を再び杉ゆかりへ戻し、一時ファッション方面のみで活動していた。2009年秋よりYMN所属タレントとして再始動。2012年、所属事務所の株式会社YMNを退社している。