(みやたきょうこ)
宮田 恭子(みやた きょうこ、1934年7月15日 - )は、英文学者、ジェイムズ・ジョイス研究者、元玉川大学教授。
石川県生まれ。東京大学教養学部教養学科イギリス分科卒業、1964年「アイリス・マードック『鐘』試論」によりシェイクスピア賞受賞。1966年同大学院比較文学比較文科専攻入学、1969年修士課程修了。その後ジョイスを中心に著書訳書多数、『フィネガンズ・ウェイク』の抄訳を行った。玉川大学教授を務め、2005年定年退任。
かつて石川県の小松市立松陽中学校で教鞭を執っており、そのときの教え子に外交官の孫崎享がいる。