(はらのぞみ)
原 希美(はら のぞみ、1991年3月9日 - )は、宮崎県延岡市出身のハンドボール選手。日本ハンドボールリーグの三重バイオレットアイリス所属。
実弟はハンドボール選手の原健也。
宮崎学園高等学校時代は2006年に日本代表U-16に選出。
2008年は第2回女子ユース世界選手権大会の日本代表U-18に選ばれた。
高校卒業後は日本体育大学へ進学。2009年は第10回女子ジュニアアジア選手権の日本代表U-20に選出された。
2010年は関東学生ハンドボール・春季リーグで優秀新人賞を受賞。同年は第17回女子ジュニア世界選手権に選ばれた。
2011年は春季リーグ・秋季リーグで優秀選手賞を受賞。
2012年は春季リーグで優秀選手賞を受賞。春季リーグでは特別賞を受賞した。
2013年1月に日本ハンドボールリーグの三重バイオレットアイリスへ加入。2012-13年シーズンは選手登録されたが、出場機会のないままシーズンを終えた。5月には第1回U-22東アジア選手権の日本代表に選ばれた。同年は日韓定期戦で日本代表に初選出された。7月には全日本社会人ハンドボール選手権大会で最優秀新人賞を受賞。
2013-14年シーズンはリーグ6位の82得点を記録し、最優秀新人賞を獲得した。
2016-17年シーズンから主将に就任。しかし、2016年9月22日の飛騨高山ブラックブルズ岐阜戦で左膝の半月板を損傷し、2か月間離脱することとなった。2017年1月7日の高山戦で復帰。怪我の状態から出場機会は減ったものの、チームは史上初のプレーオフへ進出。北國銀行との準決勝では自身も出場したが、チームは20対23で敗れた。シーズンオフの4月5日にMVIと2017-18年シーズンの契約を更新した。
2017-18年シーズンは開幕から3試合に出場していたが、9月13日に左膝の再手術を行い、再び離脱することとなった。
2018-19年シーズンはリーグ9位となる84得点を記録。