(やまだまみ)
山田 真美(やまだ まみ、1960年2月27日 - )は日本の作家。本名同じ。血液型はA型。夫は日本画家の山田真巳。愛犬はシーズーのブースケとクースケ、狆のパンダ。
長野県長野市出身。長野県長野西高等学校、明治学院大学経済学部経済学科卒業後、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ大学およびインドのデリー大学大学院に留学。2009年、高野山大学大学院修士課程修了(修士・密教学)。2014年、お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。博士(人文科学)。博士研究のテーマはカウラ事件。公益財団法人日印協会理事、明治学院大学特命教授、インド工科大学ハイデラバード校教養学部客員助教授。
1982年、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ大学に留学。マッコウクジラの回遊を研究。
1990年、インド文化交流庁 (I.C.C.R.)の招聘を受けインド神話を調査研究。1996年からニューデリーに在住する。この年より毎年連続でブリタニカ国際年鑑のインドの内政・経済・外交記事を担当(2013年現在)。2001年、日印芸術研究所言語センター長(インド政府認可法人)に就任。
2002年、日本に帰国。『夜明けの晩に(上・下)』を発表し、作家としてデビュー。その後、フィクション、ノンフィクション、英語教育など幅広い分野で著書を発表。ダライ・ラマ法王14世へのインタビューを収録した『死との対話』(2004年)は中国語とペルシャ語に、インドマジックをテーマとした『インド大魔法団』『マンゴーの木』は英語に、それぞれ翻訳・出版される。
2006年7月、ダライ・ラマ法王14世誕生祭『チベット舞台芸術団』東京公演総合司会を務める。
2007年、作家活動の業績を認められ、インド国立文学アカデミー(India's National Academy of Letters)よりドクター・アーナンダクマラシュワミ・フェローシップを授与される。
2010年より、公益財団法人日印協会理事。
2013年4月より、明治学院大学特命教授。
2015年より、インド工科大学(IIT)ハイデラバード校教養学部客員助教授。
最新作は、2016年出版の『運が99%戦略は1% インド人の超発想法』(講談社)である。
カウラ事件研究者でもあり、同事件を、現代日本社会の諸問題に通じるモデルケースとして捉え、調査・研究を進めている。
1995年、ノンフィクション『生きて虜囚の辱めを受けず』(原作ハリー・ゴードン)を翻訳。2005年には、自著『ロスト・オフィサー』(2005年)を発表する傍ら、NHKハイビジョン特集『カウラの大脱走〜オーストラリア日本兵捕虜・60年目の証言』(110分番組・2005年放送)を立案、資料提供者として制作に協力。2008年にも、日本テレビの2時間ドラマ『あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった〜カウラ捕虜収容所からの大脱走』に制作協力。2012年には、「2012日豪親善カウラ・ヘイ捕虜収容所跡地訪問団」に団長として参加、現地オーストラリアの各テレビ局・新聞社に取り上げられる中、日豪親善をアピールした。2014年、博士論文『カウラ事件(1944)の研究―捕虜の日々を生きた日本兵たちの「日常」からの再考察―』により、お茶の水女子大学より博士(人文科学)の学位を授与された。
小説・ノンフィクション・英語教育・神話入門書など、著書は多分野にわたる。
他多数。
他多数。
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