(高橋しょう子 / たかはししょうこ)
高橋 しょう子(たかはし しょうこ、1993年5月13日 - )は、日本の元グラビアアイドル、元AV女優である。愛知県出身。リスタープロ所属。
グラビアアイドル全盛時はホットラインプロモーション所属。AV現役時はトッププロ所属。AV女優時の専属メーカーはMOODYZ。グラビアアイドルとしての活動名、高崎 聖子(たかさき しょうこ)の名でも知られる。
24時間テレビのSKE48のライブを見たことでアイドルを目指す。後に『SKE48第二期メンバーオーディション』を受けるが不合格に。2012年7月15日、『モリコロパーク夏祭り スペシャルライブイベント』にてメイドアイドルユニット「もえりぃすたぁ」の一員としてライブデビュー。同年10月5日、アイドルグループ「CAMOUFLAGE」のギター担当として活動開始。その後は名古屋でライブアイドル活動を行いながら、大須のアイドルカフェ「A.icafe」とメイドカフェ&ダイニング「萌えりぃ」でアルバイトをしていた。
2013年6月にグラビアデビュー、以降は全国発売のスポーツ新聞や雑誌のグラビアなどでコンスタントに出演。グラビアアイドルとしての評価は高く、2013年にはアイドルDVDメーカーが選ぶ「プロが選ぶアイドルDVD賞」新人賞に選ばれている。2014年はMVPに選ばれた。徳間書店『アサ芸Secret』グラドルアワード2013においては最優秀新人賞に選ばれた。2014年1月の『週刊プレイボーイ』グラビアアイドル番付(グラドル番付初場所とも)では西関脇、雑誌BXの2014年春場所のグラビアアイドル番付では東大関に格付された。2015年1月の週刊プレイボーイグラビアアイドル番付では西横綱に格付された。
2015年9月9日、「日テレジェニック2015」のメンバーに選出されたが、同年の10月2日に辞退したことが発表された。同年にはキラ☆アンとガールズロックバンド「HöLDERLINS(ヘルダーリンズ)」を結成。
2015年のぶんか社『EX MAX!』(2015年12月号)での表紙&巻頭グラビアがこの名義での最後の仕事となった。このグラビアでは「高崎聖子からみなさんへ」と題して「私たかしょーこと、高崎聖子は今後水着を着ません!!もしかしたら今後、全く違う形でお会いすることがあるかもしれません。その時はぜひ、暖かく見守っていただけますと幸いです!!」とメッセージが出されていた。2016年1月31日付けでホットラインプロモーションを退所、ライブアイドル・グラビアアイドルとしての活動を終了した。
2016年4月4日、講談社『FRIDAYダイナマイト』2016年4月18日号で高橋しょう子に改名として活動再開。講談社『FRIDAY』5月13日・20日GW合併号にて、初のセミヌードを披露。その後同年5月1日、『グラビア四天王たかしょーMUTEKI Debut 高橋しょう子』(MUTEKI)でAV女優としてデビュー。同年6月2日、初のヘアヌード写真集『たかしょー』を発売した。7月12日、アダルトビデオの祭典「AV OPEN 2016」の開会式に参加し、女優部門にエントリーすることを発表。作品はMOODYZからリリースされる。結果は総合グランプリ、セル、配信、レンタル、女優部門、作品賞(ファン投票部門)、女優賞(ファン投票部門)の7冠を受賞。
2017年4月23日、DMM.R18アダルトアワード2017にて最優秀新人女優賞、最優秀作品賞x3(『グラビア四天王たかしょーMUTEKI Debut 高橋しょう子』、通販・配信・レンタル)の4冠を受賞。
2017年、AV OPEN2017のイメージガールに就任。11月16日、イベルトガールに三上悠亜と就任。
2018年3月、ガールズロックバンド「HöLDERLINS(ヘルダーリンズ)」脱退し、AV女優に専念。
2018年5月、DMM.R18アダルトアワード2018優秀女優賞受賞。
2018年9月、映画『監幽 KAN-YU』で映画初主演。2019年、イベルトガールを2年連続で引き続き務める。
2020年「月刊FANZA」4月号で発表された「このAV女優がすごい!2020冬」では表彰対象ではないものの女優総合部門の読者投票1位を獲得。2020年上半期の女優別アダルトビデオ売り上げ第8位。
2020年7月4日、第4期イベルトガールに深田えいみ、明里つむぎとともに就任(高橋は3年連続)。
2020年7月24日、楽曲イメージビデオ「SEXy × DJ × ROCK’N’ROLL」をdTVで発表。1年間の出演DVD総売り上げで決定する、FANZA発表2020年年間AV女優ランキング6位を獲得。
2021年4月に発表されたアサヒ芸能「2021現役AV女優SEXY総選挙」で第1位。2021年8月発表「読者300人が選んだFLASH 2021セクシー女優ランキング」読者投票10位。同年12月、光文社『FLASH』発表の2021年セクシー女優ランキング第26位。月刊FANZA発表2021年下半期AV女優ランキング6位。
2022年4月1日、デビュー5周年となる5月の作品をもってAV女優業を引退することを自身のTwitterにおいて発表。理由については、NEWSポストセブンによる取材に「このご時世、自分の身体を大切にしたい」と答えている。引退作は3月28日週、4月4日週、と2週連続でFANZA通販フロアランキング1位を記録。また2022年上半期作品ランキング1位となった。2022年12月、アサヒ芸能発表「2022AV年間セールスランキング」で引退作が3位にランクイン。
引退後、リスタープロに籍を置き、ギタリスト、モデルとして活動。
2022年に刊行した自伝では比較的裕福な家に生まれたものの、母方の親族が信じていた宗教を理由に高校1年で両親が離婚。定時制に移り、アルバイトしなければいけない環境になったことがアイドルやその後の人生のきっかけとしている。
ニックネームの「たかしょー」は、トップリードの新妻悠太が命名。パーパー・あいなぷぅは小中の同級生。
好きなスポーツはソフトテニス。好きな体の部位はアキレス腱で、かなりのフェチであり、他人のアキレス腱を見ると異常に興奮してしまい、周囲から気持ち悪がられている。
初体験は16歳、高校1年生の冬であった。相手は交際していた「年上のおとなしい先輩」で、場所は彼の家。初体験後の経験人数は6人くらいで、いずれも交際相手だった。グラビアアイドル時代の2年間は、所属事務所の恋愛禁止の規則もあり、彼氏はいなかった。オナニーは14歳から毎日しており、今も毎日電マを愛用している。胸は中学2年生の時から徐々に大きくなっていった。陥没乳頭気味であるが、それが特徴となっている。
AVデビューにあたり、星野ナミの作品を参考にした。目標とするAV女優は上原亜衣。普段着はストリートファッション系。グラビアイメージビデオとAV撮影の違いを、イメージビデオは外で撮影することが多く、時間がタイト。AVはカット割りのある映画のように丁寧に撮影される。またスタッフからのケアが手厚かったと述べている。
アイドル時代、AV女優時代を通じて趣味はギター。アイドル時代は赤いスクワイヤーのストラト、エピフォンの黒色のレスポールスタジオを愛用。その後の女優時期には1998年製のPRS Custom 24を愛用。エフェクターはFUZZをベースに、踏むと光るLEDライトのついたものを使用。
AVライター・くろがね阿礼はAV女優としての5年を振り返り、容姿、プレイテクニック、それを魅せる技術もデビュー時からいい意味で完成されていたと記述。「ただ感じて見せるだけで、セックスが好きだと表現するだけで、彼女は骨太な官能を魅せることができた女優」と論じている。
※タイトル太字はBD版も併売
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