(かさいあみ)
かさい あみ(かさい あみ、1987年〈昭和62年〉5月17日 - )は、日本の脚本家。フリーAV女優連盟共同発起人。SWAG JAPAN代表。元AV女優である。同人漫画作家としても活動し、同人サークル「中田原澤学院」を主宰している。
その他、ラジオ番組プロデューサー、映像監督、キャスティングプロデューサーとしても活動。
初体験は、10歳(小4)の頃近所のお兄さんにされたのが最初。その後最後まで入れたのは16歳だと2014年2月14日に発売された「コスプレ一本勝負第四十五試合!『Gカップ通話拒否中出し!「電話よりおち○ちん挿れてほしい…」』」の冒頭で語っている。
福岡のキャバクラから東京に上京。地方のアットホームな世界から殺伐な東京のキャバクラ業界に心を削られ、秋葉原のメイド喫茶でも勤務する。秋葉原で地下アイドルにスカウトされ、着エロにも誘われるが拒絶。元AV女優の紅音ほたると仕事を通じて知り合い、思い描いていたイメージと違ったことでAV女優の職業に興味を持つ。
2009年02月16日から、ゼロサムプロダクションより杏あづさという名前でAV女優活動を開始。当時はディアステージに勤務しタレント活動をしており、AVは腰掛程度に考えていた。その後週刊誌でのヌードグラビアがタレント事務所に知られ退職したことでAV活動に重きを置く。その後DINOへ移籍。2011年1月20日に自身のTwitterで来栖千夏への改名を発表するも、翌2012年11月10日でこの名前での活動を終了。
セレクションへ移籍。2013年1月1日に再び自身のtwitterで、河西あみに改名したことを発表した。かさいは後年のインタビューでAV女優という職業を意識し、楽しくなったのは「河西あみ」以降だと答えている。
2014年7月1日放送のトイズハートプレゼンツBUBKA「きのう誰食べた?」で、実年齢が27歳であることを告白。熟女AVへの出演を訴えた。
2015年12月29日のコミックマーケット89にサークル名「中田原澤学院」で出展。同人誌「もっとください田所さん」頒布。
2016年2月8日、所属していたセレクションを退所。以降、フリーランスとして活動する。それに伴い、同年3月7日から芸名をかさいあみに改名したことを発表。退所理由はわいせつ電磁的記録頒布幇助で逮捕されたこと、危機を察知し事務所に女優が誰もいなくなったこと。この時マネージャーも一緒にやめてついてきたが、全く何もせず折半になっていることに理不尽さを感じたことで、のちにマネージャーとも別れ完全なフリーランスとなる。
2017年3月、台湾サイトで日本のAV女優でTwitterに画像をアップロードすることが多い女優として取り上げられた。
2017年4月、台湾サイトで趣味のオタク活動がメディアに取り上げられた。2017年8月4日 - 6日、2017第六屆台灣成人博覽會に出演。
2018年、出演強要問題によって改められた業界の新規定で、フリーランスのままでは絡みの撮影ができないことからフリーAV女優連盟を立ち上げる。
2019年3月8日、ミルキーポップジェネレーションが主催する「MilGene Premium Live 7」に初出演「檄!帝国華撃団」「I♥U」「煌めく瞬間に捕われて」「LOVE YOU ONLY」を歌う。
2019年5月11日、自身のTwitterで2019年12月31日にAV女優を引退することを発表。
2019年6月、かさいあみのLINEクリエイターズスタンプ発表、製作者は澁谷果歩。
2019年7月5日、池袋シネマ・ロサでロードショーを行うBL映画『最短距離は回りくどくて、』監修を行う。同年7月30日、産休壮行会を東京・大塚で開催。
2019年12月28日、当日はTwitterで実況しながら、帝王切開にて長男を出産。
2023年9月29日、約4年ぶりに開催された「第12回アニクラTMA AV女優と逢えるアニソン&J-POPイベント4年ぶりの返り咲き『復活響宴』」(新宿ロフト)に出演。イベントMCを務めた。
2024年6月には映像実演者協議会の理事に就任。