(いっしきさゆり)
一色 さゆり(いっしき さゆり、1988年10月15日 -)は、日本の小説家、推理作家。一色さゆりは佯名である。
京都府京都市出身。静岡県静岡市在住。2012年、東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。卒業後東京での3年間のギャラリー勤務を経て、2015年9月から香港中文大学大学院美術研究科修士課程に在籍。同年、「神の値段」で宝島社が主催する第14回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞を受賞する(同時受賞は城山真一「ザ・ブラック・ヴィーナス」。選考委員は大森望、香山二三郎、茶木則雄、吉野仁)。「これまでにないアートミステリーを目指して夢中になって執筆した。書き終えてから、アートの面白さに改めて気づかされた」との旨を発表している。2016年4月から美術館に勤務している。
「」内が一色さゆりの作品