(あんじー)
アンジーは、かつて存在した日本のロックバンド。
1980年に山口県長門市で結成。1981年に、福岡県福岡市に活動拠点を移し、本格的に活動開始。
1983年に植中が脱退。長門時代に同級生だった嶋尾が加入する。この頃、福岡市内にあるステーキハウスのCMに出演していた。1984年から1985年にかけて、ホールでのソロコンサートの開催や自主制作レコードの発売などを行う。
1986年3月に嶋尾が病気(1型糖尿病)を理由に脱退。上京目前の1986年10月25日、地元福岡の都久志会館で「博多さよならライブ」を敢行。観客が盛り上がりすぎて、ホール下のコンクリート天井に亀裂が入り今も痕が残っている。上京後、キャプテンレコードからミニアルバム3枚を発売。
1988年にシングル「天井裏から愛を込めて」(メルダック)でメジャー・デビュー。このシングルでは、ライブ観客にバナナを1本ずつ配り観客に振りかざさせるパフォーマンスを見せた(ミュージック・ビデオでバナナに関する情報提供を呼びかけていた)。
1992年に活動停止(事実上の解散)。1999年から2002年にかけて、一時的に再結成。アルバムを発売し、数回再結成ライブを行った。