(あやせまいこ(さわぐちまりあ))
綾瀬 麻衣子(あやせ まいこ、1972年8月19日 - )は、日本のAV女優。GG所属。
東京都出身。18歳でスカウトされ1991年9月、V&Rプランニングの新人専用レーベル“Virgin”の第1号専属女優「沢口まりあ(さわぐち まりあ)」としてAVデビュー(デビュー作の監督はカンパニー松尾)。ロリ系の女優として1992年まで活動し、ストリッパーに転身して暫く活動した後、業界を離れる。
引退後は玩具メーカーに就職。40歳で退職し主婦・母親として普通の生活を送っていたが、2018年に「綾瀬麻衣子」としてSODに中途入社し宣伝部に配属。
2018年11月13日に宣伝部のツイッターを受け継いだ際にはAV出演を否定していたが、程なく女子社員としてAV出演することを発表
2019年3月4日に公開されたYouTubeのSOD公式チャンネルでのインタビューで、自身がAV女優「沢口まりあ」であったことを告白。AVへの復帰は、宣伝部リーダーとして少しでもSODのためになろうと思ったことや中途半端にやめてしまったことへの後悔を理由にしている。
2019年12月4日、スカパー!アダルト放送大賞2020にて熟女女優賞にVENUS推薦でノミネート。
2020年11月24日、公式ツイッターで12月24日発売の作品をもってSODを退社することを発表。今後については、決まっているがまだ明かせないとしていた。
2020年11月28日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期されていたスカパー!アダルト放送大賞2020の授賞式が開催され、熟女女優賞を受賞。また、スカパー!アダルトの広報大使「アーン♡バサダー2020」に就任。
2021年2月25日、マドンナの専属女優となったことを発表。
2021年3月17日、プライムエージェンシーと業務提携(後にプライムエージェンシーから改称したGGに所属)。2021年12月、アサヒ芸能が独断と偏見で選ぶ「アサ芸AV大賞」でベストマザー賞を受賞。
2022年7月26日、マドンナ専属を離れることを発表。
2023年8月19日、SODから業務委託を受けたことを発表。内容は『SODのエロを広めること』で、9月1日から業務を開始。ただし社員に戻るわけではなく、また業務委託を受けている間はAV女優としての活動は休止となる。
2024年9月8日、Xに自身の引退について投稿。「沢口まりあ」の時のようにフェイドアウトする形でなく、ちゃんと引退作品を撮ってから引退したいとの想いがあり、また引退作はSODで撮ってほしいと願っていて、SODからは「女優人生で一番素敵なスタイルで、一番素敵に輝いて引退してほしい」との思いが伝えられた。綾瀬自身は、もっと自分を磨き、納得のスタイルになってから引退作の撮影に臨みたいと考えており、時期についての具体的な言及はしていいないが、もうすぐだとしている。
趣味・特技は料理、スパ巡り。愛猫家であり愛犬家。
2019年現在20歳の娘がいる。再デビュー前に子供にもカミングアウト。「ママの人生なんだから好きにしちゃいなよ」と言われたことが復帰の後押しにもなった。ただし「男性と絡んでいる写真」や「作品パッケージ」こそ娘の目に触れないように配慮していたものの、裸で踊っていることは話しておりショーダンサーだったことは知っていたのではないかとインタビューで語っている。
沢口まりあ時代は逆サバ読みで1歳年齢を上にごまかしていた。
女性では珍しい1990年代と2010年代のアダルトビデオ現場をリアルタイムで体感している人物の一人である。
若い頃は、何度もセックスしたいとは思わなかったが、熟女になってからは、撮影後でも物足りなさを感じてしまい「熟女の性欲はまた別次元」と告白している。
コロナ禍となって以降はマントラ瞑想を実践している。