(ながせゆい)
永瀬 ゆい(ながせ ゆい、1999年〈平成11年〉10月15日 - )は、日本の元AV女優。AV女優時はアトラクティブ所属。
2016年、人前に出てみたいという思いやAKB48への憧れから16歳でアイドルになる。しかし、先輩との上下関係や人気を保つための競争、枕営業など、想像していたようなキラキラとした世界とはかけ離れた現実に失望し、「自分には人前に出る仕事は向いていない」と感じ1年も経たないうちにアイドルを引退。なお、桜もこは所属グループの先輩にあたりAVでの共演も実現している。
2019年5月、ムーディーズ、『本物アイドルAV解禁 外神田からやってきたミニマムCuteガール149cm 永瀬ゆい』でAVデビュー。デビュー当時は4本程度の出演で辞めようと考えていたが、次第に「見られる仕事」が楽しいと感じるようになり、AV業界が想像以上にクリーンだった(マネージャーの存在や、撮影内容が安心できるものだった)こともありAV女優を継続。(但し「3年やったら引退する」事はその時から決めていたという。)以後、企画単体女優として活動。
2019年12月1日、今日のアダルトVR作品では広く知られる『天井特化アングル』が初めて考案・採用された作品に単体で出演。初代天井特化アングル女優となる。
2021年9月7日、自身のTwitterで2021年いっぱいでAV女優を引退することを発表。
引退発表と同時に、「なでしこジャパンに入るという夢ができた」「これからはサッカーに専念したい」と綴ったが、後に話題作り目的であり本心ではなかったことを明かしている。サッカー経験はないがサッカーの試合観戦が好きなことは事実。この発言以降、引退作を含む複数の作品で衣装や役柄、企画などにサッカーやフットサルの要素が用いられた。
2021年12月、AV女優を引退。
2022年9月16日、松本いちかと共にYouTubeチャンネル『あだちる』を開設。『盟友、松本いちかとつくる永瀬ゆい卒業プロジェクト』と題して行ったクラウドファンディングにより制作されたミュージック・ビデオ『あだるとちるどれん(Prod.Samoari)』を投稿。
東京都出身。
阿修羅MICなど、アウトローな雰囲気の日本語ラップが好き。パリが好き。
趣味はダンス。特技は軟体。
AV女優になったきっかけは高い収入に魅力を感じたこと。当時、アイドルを経験していた頃は月に10万円以下の収入で、レッスン費用などをひくと生活が困難なレベルであったため収入への心配が高まっていたことも相まったという。
潮吹きはデビュー作で初体験。
好きな体位は立ちバック、正常位、背面騎乗位。立ちバックは高校時代の彼氏と「手軽に出来る体位」としてよく行っていたことから好きになった。
AV女優になったことで、高い収入と自身の顔や声・バストサイズなど、それまでコンプレックスだったことを「個性」として認めてもうことができ自分に自信を持てたことが「AV出演で得ることのできた大きな財産」だと引退前に語った。
デビュー間もない頃に同じロリ系女優として共演が多かった(のちに両者ともギャル作品でも多数共演)渚みつきとはプライベートでも仲が良く、2人で飲んだり遊びに行ったりしている。引退時のXCITYインタビューでは同じく共演が多く、プライベートでも仲の良い松本いちかと共に「私よりもしっかりしている」と評している。
書籍版
デジタル写真集