(松本いちか / まつもといちか)
松本 いちか(まつもと いちか、2000年〈平成12年〉2月19日 - )は、日本のAV女優。アローズ→LIGHT所属。
2019年9月、SODクリエイトの「青春時代」レーベル専属女優としてAVデビュー。
2020年2月に専属を離れ、企画単体女優となる。
2020年上半期の女優別アダルトビデオ売り上げ第7位。
2020年7月のFANZA通販フロア月間AV女優ランキングで個人2位を記録。月刊FANZA発表「このAV女優がすごい!2020夏」女優部門3位獲得。
2020年11月、ゲオTVアダルトニュースメディアMANGOで実施された「本当は誰にも教えたくない、私だけのお気に入りAV女優アンケート」において、「あなたの新しいオナペット候補5人」のうちの1名に選ばれた。2020年12月、「FLASH 2020年現役最強セクシー女優BEST100」読者投票・清楚部門第3位選出(総合第38位)。
1年間の出演DVD総売り上げで決定する、FANZA発表2020年年間AV女優ランキング1位を獲得。
2021年2月、月刊FANZA発表「このAV女優がすごい!2021冬」で2位獲得。2021年3月、週刊プレイボーイ選定「2021年エロデミー賞」主演女優賞を受賞。
FANZA発表、2021年上半期女優別アダルトビデオ売り上げ第1位を記録。同年8月発表「読者300人が選んだFLASH 2021セクシー女優ランキング」読者投票37位。同年8月、月刊FANZA発表「このAV女優がすごい!2021年夏」第1位。同年11月9日、FANZA・VR動画5周年キャンペーン2021・VRセクシー戦士(選出女優では唯一のメーカー担当なし)就任。同年12月の『週プレアダルトアワード2021』優秀女優賞を受賞。月刊FANZA発表2021年下半期AV女優ランキング2位。同このAV女優がすごい!2021年冬・女優編第2位。FANZA動画フロアランキングでは2022年1月まで6か月連続月間1位記録を保持した。
2022年4月、FANZA『ゴールデンウィーク大感謝祭キャンペーン2022』キャンペーンガールに就任。2022年5月に発表されたアサヒ芸能「2022現役AV女優SEXY総選挙」で第18位。FANZA発表2022年上半期AV女優ランキング2位。同年8月度、9月度、10月度、11月度、12月度と5か月連続でFANZA動画フロア月間AV女優ランキング1位を記録。
2022年12月5日週FANZA動画フロアランキングにおいて、出演した『もはや神袋!かぐや姫Ptの人気作品厳選したからとりあえずこれ買っとけば間違いなしコレクション32時間』(かぐや姫Pt/妄想族)が1位を記録。FANZA2022年年間AV女優ランキング2位(企画単体では1位)。イラストレーターの杜のひやし中華は「いまや日本を代表するポルノスターといって過言ではない」と言及している。
2023年FANZA動画フロア・月間AV女優ランキングでも3月度、4月度、5月度、6月度、7月度、8月度、9月度、10月度、11月度、12月と10か月連続で1位を記録。
2023年5月に発表されたアサヒ芸能「2023現役AV女優SEXY総選挙」第7位。
2023年7月3日週FANZA動画フロアランキングにて、2022年12月に発売された出演アンソロジー作品『【福袋】S-Cute 可愛い子だけ15作品をノーカット収録38時間!』が1位を記録。8月7日週同ランキングでも同作品が3位再浮上。
2023年11月より、ダスッ!と本中のダブル専属となる。また本中に専用レーベル「松本いちか」を設立。専用レーベル設立を受けて、特別プロモーション企画『松本いちか 専属継続企画 』をスタートさせた。FANZA発表の2023年年間AV女優ランキングでは9位を記録。
2023年12月1日、松本いちか公式YouTubeチャンネルを開設。
2024年1月19日、FANZA『【AV大好きキャンペーン】I LOVE AV♡』のキャンペーンガールに就任。
FANZA動画フロア2024年1月度月間AV女優ランキングで1位を記録。2月度ランキング、3月度ランキング、4月度ランキング、5月度ランキングも1位を記録し、前年から合算すると15ヵ月連続1位となった。
同年2月12週FANZA通販フロアランキングにおいて、出演した『MOODYZファン感謝祭 バコバコバスツアー2024 AV男優発掘&育成スペシャル!! AV男優を目指す素人16名とAV女優16名の1泊2日大乱交ツアー!』が初登場1位となった。
2024年4月発売『アサヒ芸能』発表「2024現役AV女優セクシー総選挙」において総合6位となる。2024年4月より痴女ヘブンが専属先に加わり、3メーカー専属となる。痴女ヘブンでの発売は不定期となり、本中での作品リリースのない月に発売となる。
2024年5月7日から12日まで、写真展『PHOTO EXHIBITION ICHIKA MATSUMOTO INCOMPLETE』を東京・恵比寿の弘重ギャラリーにて開催。展示される写真の撮影は美少女写真家のDioraが手掛けている。FANZA動画フロア2024年6月度月間AV女優ランキングでは2位となり、前述のように15か月連続1位であった記録がストップした。その後はFANZA動画フロア2024年7月度月間AV女優ランキングで1位。同8月度、同9月度も1位と再び3か月連続で1位を記録し続けている。
2024年8月3日、所属事務所をLIGHTに移籍したことを発表。現役時代共演が多かったLIGHT所属の元先輩AV女優、枢木あおいは「後輩が更に後輩になった」とコメントしている。
ジーオーティー『月刊FANZA』2024年10月号発表「このAV女優がすごい!2024夏」第1位(莉々はるかと同率1位)。FANZA動画フロア2024年10月度月間AV女優ランキングで3位となり、前述の連続1位記録が途絶えた。
宮城県仙台市出身。
趣味・特技はカメラ、バスケ。元バスケ部だが、ドリブルができない幽霊部員。小学生時代は応援団長。また、乗馬も趣味であり乗馬クラブの馬を1頭買い取って所有している(3周年記念作品ではこの馬に乗った姿を披露している)。
初体験は18歳の時で、相手は当時の彼氏。またこの時に彼から(陰毛を)剃ってといわれ、初パイパンを経験。最初は恥ずかしくて嫌だったが、今では毛は必要ないと思うようになったと語っている。デビュー前の経験人数は3人。
AV女優になったきっかけは、バラエティ番組に出演していたみひろを見て好きになり、彼女がAV女優だと知って出演作品を見ているうちに、どんな風にAVを撮影しているのか気になったこと、またプライベートでイったことがなく、自分でもイケるのか興味があったこと。
演技力を評価されることも多いが(但し「松本いちかの凄テクを我慢できれば生★中出しSEX!」中では「演技が大根だと言われる」と語っている)、演技レッスンなどの経験はほぼなく、評価されるような場面は素の状態のアドリブであると述べている。ただし台本のある作品はノートに書き出して頭に入れて臨んでいる。へらへらしているといわれることも多いが、ライターの鷲谷憲樹は「急に真顔で核心をついてくる」「冗談に混じって急に本気っぽい発言が入ってくる」女優と筆致している。また人妻の演技もできるため、本来は熟女系メーカーである溜池ゴローやマドンナの作品にも20代前半の未婚のロリ系女優でありながら多数出演している。
小学5年生の時に胸が痛くなり、これは大きくなると思い、母に報告して初めてブラジャー(スポブラ)を買う。しかし全然大きくならずに同級生の男子からからかわれた。この経緯から女優になり小さい胸が評価されるのは嬉しいという。日常生活でよかったことは、ノーブラでコンビニに行ってもバレないこと。お尻は業界入りまで気にしたことがなかったが、2023年時点でお尻ファン6:ちっぱいファン4の割合だという。
競争心などランキングや売り上げ競争に興味がなく、一作品のクオリティーを高くすることを心掛けている。自分の作品はデビュー1年ほどは観ていなかったが、共演作を自分で購入した際に自分の映り方が不細工だと思って以来、どの角度が綺麗に映るか、エロいかなど確認する意味も含めて出演作品は確認している。
特技は男性の乳輪をつまんで乳首だけをハムハムする「ハンバーガー」。太ももで顔を挟み込んだり、騎乗位から突然覆いかぶさるなどのパターンを持つ「ガンキ」(顔面騎乗位の略)など。小悪魔痴女系作品でブレイクしたが、プライベートでの経験はなく、さもあり監督の作品に出演して以来、そのイメージからS系の作品傾向が増えていき、これに伴い得意技も増えていったという。多くは「生意気な女の子が言葉で抑え込むメスガキ」をイメージし、普段と変わらない話し方を心掛けている。また、一般的なムードある淫語攻めは本来の性分ではなく笑ってしまうため、「ガチ痴女はできない」と否定している(松本のはハッピーにからかう感じ、とのこと)。また、小悪魔系と称されることについては「ヤダ~! 計算してないし、普通にかわいいって言われたいです(笑)」と返答している。違法ダウンロードで視聴する人に対しては「次はFANZAでちゃんと買って観てください」とお願いしている。
韓国でのニックネームはパッヨミ。これはチェ・ユジョン(Weki Meki)に例えられ呼ばれ始めたもの。
◎はBD版発売作品。