(いのうえあやか)
井上綾香(いのうえ あやか、1995年1月15日 - )は、栃木県さくら市出身の女子サッカー選手。大宮アルディージャVENTUS所属。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。
5歳からサッカーを始める。河内SCジュベニール所属の2012年、サッカーマガジン雪印メグミルクカップ全国レディース大会で17得点を挙げ得点女王に輝く。
2013年、ベガルタ仙台レディースに加入。他チームも見学したが、「練習場やチームの雰囲気が一番良かった」ことで仙台加入を決めた。
2015年はリーグ戦でチーム内3位、キャリアハイとなる6得点を挙げる。浦和レッズレディース戦ではリーグ戦で2度の決勝ゴールを挙げたほか、皇后杯準々決勝ではPK戦で5人目のキッカーを務め、勝利を決めるシュートを成功させるなど相性の良さを見せた。2017年シーズンはケガが多く、出場機会を大きく減らした。
2021年1月15日、WEリーグ・大宮アルディージャVENTUSへの移籍が発表された。
2012年、U-17日本女子代表に選出され2012 FIFA U-17女子ワールドカップに出場。3試合に出場し、グループリーグ・メキシコ戦で2得点を挙げた。ワールドカップでの活躍により栃木県サッカー協会長賞を受賞した。
2013年、U-19日本女子代表に選出されAFC U-19女子選手権2013に出場、ミャンマー戦で1ゴールを挙げる。
2018年、なでしこチャレンジトレーニングキャンプメンバーに選出される。
2022年7月、EAFF E-1サッカー選手権2022・チャイニーズタイペイ戦に初出場した。