(水川潤 / みずかわじゅん)
水川 潤(みずかわ じゅん、1993年〈平成5年〉2月12日 - )は、日本のAV女優、元グラビアアイドルである。静岡県出身。DiazGroup所属。
スカウトされ、17歳で高校を中退し、グラビアアイドル・お菓子系アイドルとして活動を始める。「現役女子高生」「今どきの女子高生ブロドル」などのキャッチコピーが付いていた。この時点で「AVに出られる」と意気込んだとAVデビュー後に語っている。
グラビアアイドル時代は、舞台『漂流劇』などに出演し、イベントでも券が完売するほどの高い人気であった中、日本でAVに出演できる最低年齢である18歳になった2011年、雑誌「フライデー」2011年6月17日号でヌードを公開し、7月16日発売のDVD及びBD『新人 由愛可奈 〜正真正銘18歳。元現役女子校生グラビアアイドル、夢のAVデビュー!〜』でマキシングからAVデビューする。この作品は大手通販サイトで売り上げ1位(BD)を記録する。
AVデビューについては、「元々興味があった」「夢を叶えたい」「18歳の誕生日(2011年2月12日)に決意した」などと話している。
「男女接吻映像の広場」恒例のグランプリ投票において、18歳の新人としては異例の「2011年接吻クイーン」の栄冠に輝いている(2012年1月4日)。
アダルトビデオ30周年記念企画(AV30)として2012年1月5日から2月29日まで行われた人気投票で、20位に選ばれた。同年9月29日公開の映画『百日のセツナ 禁断の恋』で、映画初主演を果たす。
2015年9月24日、恵比寿★マスカッツのメンバーに選ばれる。
2018年9月14日-9月22日、グラフィックアーティスト・KAZZROCKとのコラボレーション絵画展を原宿・BLOCK HOUSEにて開催し、自らが描いた作品から厳選した30数点を展示。日によっては自らギャラリーに立ち作品の解説も行った。展示作品は購入可能で、FANZAニュースは売約済になっている作品も多数あると報じた。
2019年7月16日発売のDVD『ヤラセなし超リアルドキュメント 最後に本当のセックスしませんか?』で、マキシング専属が終了すると発表される。
2019年8月1日、公式ブログにて「MOODYZ」専属になることを発表した。
2020年9月7日、公式ブログにて「アタッカーズ」へ移籍することを発表した。
2020年12月に発表された「FLASH 2020年現役最強セクシー女優BEST100」読者投票・第38位。
2021年3月25日、公式ブログにて「マドンナ」へ移籍したことを発表した。同年8月発表「読者300人が選んだFLASH 2021セクシー女優ランキング」読者投票69位。
タレント時代より一貫してスターワールドエージェンシーに所属していたが、2022年1月17日をもって退所を報告した。2022年4月2日付で前・所属事務所からの要請で恵比寿マスカッツを卒業となることを恵比寿マスカッツ公式サイトが発表した。
各SNSアカウントはカナメユメを経て、2022年7月に水川潤として再スタート。DiazGroup所属となる。同年12月1日、DMM GAMES「クリムゾン妖魔大戦 新キャラクター声優公開オーディション」にエントリー。
2024年1月、水川名義以来専属を務めたDAHLIAレーベルからの卒業をSNSで報告。AV女優歴12年目で初めて企画単体へと移行する。
同年4月22週FANZA通販フロアランキングにおいて『精子丸飲みチンぱくごっくん家庭教師 水川潤』(h.m.p)が2位ランクイン。
趣味は、漫画を描くこと、コスプレ、和太鼓としている。好きなアニメ・漫画には『電影少女』など自身が生まれる前に完結した作品もある。
身体が柔軟である。小学校5年生当時は「よく年上に見られてた」。
初めてのオナニーは小学校6年生の時で、初体験は16歳の時に同じ高校の17歳の恋人と。ただしFALENO Official Channelの聖ファレノ女学院に面接として出演した際には、「遊具(登り棒)でのオナニーは5歳くらいにはしていた」と発言。大人の玩具(水が出て中出し感を味わえるタイプのポルチオ開発バイブを携帯で見て購入。)を使用するようになったのは中2の頃で、初体験はその後であると発言している。初めてオーガズムを感じたのは3、4回目、16歳の時。これ以降「コツが分かって毎回イケるように」なったという。中学生の頃から性描写のある漫画や、兄の所有するアダルトビデオを鑑賞したりと性的な興味が強く、中学卒業時点でAV女優になることを志望していた。
AVデビュー作では、挿入時に自ら腰をくねらせたり深く感じているような妖艶な表情をすることや、高速手コキ・フェラチオなど、真正18歳かつデビュー作ながら性行為慣れしている仕草や性行為好きであることがうかがえ、プロの女優にありがちな作られた演技とも異なる飾らない言行動を見せることから、「カワイイのにエロい」とのキャプションが付いた。
こうした性行為慣れした様子は、「フェラチオで射精させたことがある」「恋人から体位を教わった」「10回じゃ全然足りないぐらいオーガズムを感じたことがある」「電マで寸止めを繰り返された」等、インタビューで語っている私生活での性経験の豊富さと、元々、AV女優を志望していたこととの整合性が見られる。
一方で、AVデビュー前の経験人数は「1人」であると語っているが、作品中では全く信じてもらえない。
私生活で印象が深い性行為は、公園や駐車場での日中の青姦で、自らのスカートをまくって男性に跨る体位(対面座位・騎乗位)であると語っている。作品レビュー記事で「感じている時の顔がすごい」と書かれて以来、自分自身の出演作品は見返さないと決めている。その理由を、「もし、そこが評価されていたとしても、映像を見ると意識して消えてしまうから」だと述べている。
DAHLIAは『配信特化型AVメーカー』を掲げたメーカーのため、配信日も記載しています。