(矢埜愛茉 / やのえま)
矢埜 愛茉(やの えま、1996年2月13日 - )は、日本のAV女優、元グラビアアイドル、女優。東京都出身。BBT→Alp所属。旧芸名は前田 美里(まえだ みさと)。
アプリ「美少女時計」モデルに応募したところ事務所からスカウトされ、2011年3月、ガールズロックユニット「AppleTale」に加入。2013年、ユニットが活動休止となる。
2014年6月、日テレジェニック2014に選ばれる。同期は葉月あや、石岡真衣など。当人はこの時期に仕事を増やせなかったことを「運がなかった」と悔いている。
アイドルユニット「Snow Drops」を結成し、2014年にシングルCDをリリース。2016年9月、ユニット解散。2017年3月、エヌウィードを退所。
思い通りの道を歩めていないと感じ、21歳から一般事務職へと就職。しかし周囲になじめず約1年で退職した。
2018年3月、ファーストライン所属。2019年1月、4年ぶりのイメージビデオを発売。2020年3月、ファーストラインを退所。
2020年8月、「ヤングアニマル×LINE LIVE 誌面グラビア争奪オーディション」優勝。
2021年7月、「『前田美里×FLASH』芸能生活10周年に念願の1st写真集を作りたい!」としてCAMPFIREでクラウドファンディングを実施し、見事達成。
2022年2月、『FLASH』(光文社)2月8日号にて、セミヌードを披露。同年2月14日セミヌード写真集『#カレのカメラロール』光文社より発売。念願であった書籍写真集を発売するも、コロナ禍と重なり、決意のセミヌードも発売イベントは未開催となった。当人の言葉を借りれば既存ファンの反響は大きかったものの「世に広まることがなく」「(いい作品なのに)見てもらえない」作品であったという。
2023年、『FRIDAY』(講談社)8月18日号にて、人生初のフルヌードを披露。同年9月29日、初のフルヌード写真集『記憶の雫』(講談社)が発売。ヌードはグラビア活動に限界を感じ、別の表現がしたかったことで決心。また写真撮影を通じてヌードにも抵抗がなくなってきた時期だったという。
2024年1月8日付け東京スポーツにてAV女優転向が報道された。東スポでは「アイドル時代から性的なイメージを極力出さないようにしていたことが、逆にコンプレックスになってしまった」と転向理由を記述。破格の契約金となっていること、「決意までに半年以上かかった」、『記憶の雫』発売時点で決心は固まっていたことなどの内情が報じられた。
2024年1月9日、自身のSNSにて前田美里から矢埜愛茉(やのえま)への改名および、AVデビューが報告された。インタビューでは前述の報道内容に加えてセクシー女優という職業への世間の価値観が変わってきたことも大きいと答えている。またデビューを決めた時点からAV関連ではBBT所属となった。
AV新法の兼ね合いにより約半年前にデビュー作を撮り終えており、この間前田美里としての仕事と同時進行で活動していたので、情報解禁の際は「やっとここまできた」という心境だったという。
同年1月1日週FANZA通販フロアランキングにて、デビュー作『芸能人 矢埜愛茉 AV DEBUT』がBlu-ray版が10位。特別パッケージ版が1位を記録。1月8日週同ランキングでも1位を維持した。1月22日週は6位。1月29日週も5位とランキング入りを維持。2024年1月度FANZA通販フロア月間AV女優ランキング7位を記録。
2024年1月29日週FANZA動画フロアでもデビュー作が1位を記録。2月5日週同ランキングで3位浮上。2024年2月度FANZA動画フロアランキングでデビュー作が月間1位を記録。
同年2月26日週FANZA通販フロアランキングで『1億円契約の芸能人が衝撃の4本番解禁!矢埜愛茉』が初登場4位を記録。2024年2月26日週FANZA動画フロアランキングでも同作品は4位となった。FANZA通販フロアでの2024年3月期女優ランキング7位ランクイン。4月22週FANZA通販フロアランキングにおいて『芸能人、汁まみれ。矢埜愛茉』が4位ランクイン。4月29日週FANZA通販フロアランキングにおいて、『芸能人、汁まみれ。矢埜愛茉』が2位となる。
6月10日週FANZA通販フロアランキングにおいて、『芸能人の風俗初体験フルコース 会員制の高級風俗で最高のおもてなしサービス 矢埜愛茉』が初登場10位となる。
同年6月23日の写真集『ema』(双葉社)発売を記念したインタビューでは、グラビア時代より体つくりに力を入れており、約5キロ減量したことを告白している。