(あさみ)
亜紗美(あさみ、1985年8月19日 - )は、日本の元AV女優・元ヌードモデルからアクション系の女優、現在は都内で会社員。株式会社ティアラ→ワンダーヘッド(株式会社大頭)所属。「杉浦亜紗美」名義で活動していた時期もある。なお、グラビアアイドルの亜沙美は別人。どちらもお菓子系雑誌で活動する同世代のため混同されることが多い。
東京都出身。高校卒業後、親の「やりたいことを探すのもいい」との言葉から進学せずフリーターとして生活。電話勧誘やパチンコ店のカウンター業務、居酒屋やファミレスなどを転々としながら働いていたが、ある日友人に「ヌードもある映画の仕事」を紹介され、「女優」になれる千載一遇のチャンスと考え出演を決意。
2005年1月、『週刊大衆』ほかのヘアヌードグラビアでデビューし、雑誌や写真集などでヌードモデルとして活動。AVへの出演の話が舞い込み、一週間一人で自宅にこもり熟考した結果、認知度を上げる近道だと考えて出演を決断。同年4月から九鬼専属で「in Love 亜紗美」の作品でAVデビューする。2006年2月には九鬼から宇宙企画に、7月には桃太郎映像出版に移籍。2007年7月には桃太郎最終作をリリースし、その後はダスッ!など複数ブランドへの出演となっている。アダルトビデオでは、美少女系、ロリ系のキャラクターを演じていたが、井口昇監督に出会い、1970年代の東映ピンキー・バイオレンス映画の女優の顔だと言われたことが転機となり、同監督の作品を中心に多数映像作品に出演するようになった。
2008年に苗字『杉浦』がついた。本人曰く、大人の事情との事。ZENピクチャーズ4作品に出演の後、2009年1月の舞台挨拶時には芸名を元の「亜紗美」に戻していた。
2019年12月公開『ツングースカ・バタフライ ―サキとマリの物語―』(野火明監督)でアクション女優業引退を表明。
爬虫類好き
2005年12月時点でティアラが公表している情報に基づく。