(まきいづみ)
真木 いづみ(まき いづみ、1978年11月28日 - )は、日本の元AV女優。デビュー当初は松川 あゆみ(まつかわ あゆみ)という芸名だった。
宮城県仙台市で生まれた。サラリーマンだった父親は、スパルタ教育であり、彼女のことをよく殴った。また兄からも木刀でよく殴られた。中学校に進学してから、髪の毛を茶色に染めて、暴走族に入り、ヤンキーとなった。
中学校までは、フェラチオをしたことはあったが、処女であった。中学を卒業と同時に、単身赴任の父親のいる東京都世田谷区成城に一家で移り住んだが、バブル崩壊で父親は失業し、自宅には毎日のように取立て屋がやってきた。定時制高校に進学した彼女は、昼間はハンバーガーショップで働いた。喋るとナマリを笑われる彼女は、東京には慣れることができず、ホームシックにかかったが、同じ高校の2年生の恋人ができ、彼と初体験をしている。学校では暴力事件をたびたび起こし、男子に怪我をさせたり、女子の肋骨を折り、退学処分を受けた。
退学した後、岩手県盛岡市にある私立の共学校に編入し寮に入った。その学校は、全国の問題児が集まるところであり、保護観察となっている生徒が多い学校であった。そこで同級生の恋人とセックスをしたことから、仕返しに6人の相手から、頭は丸坊主に、こめかみに裁ちばさみを刺されたり、ムースを1本飲まされたり、耳に火のついた煙草を押しつけられたり、陰毛を剃られるなどボコボコにされた。この時、ライターを指にはさんだ相手に、白目が真っ赤に充血するほど殴られ、視力が低下した。ムースの缶を女性器に突っ込まれそうになったが、さすがに入らなかった。先生に言ったり、病院に行くなと脅されたが、一日半寝た後、隣の部屋の女子に連れられて、病院に行き、1ヶ月入院、医者にはもう少し来るのが遅かったら、命が危なかったと告げられた。この事件は新聞沙汰になり、彼女に暴行した少女は全員退学となった。彼女も退学し東京に戻り、東海道新幹線で売り子をして家計を助けた。その後、1年のブランクを経て、別の定時制高校の2年に編入した。しかし、ここでも生徒を殴り、退学となった。それ以降、学校に通うことはなかった。
ブティックで働き始めた彼女は、タレントになろうと、芸能プロダクションのテストに合格したが、お金が必要であった。ブティックの女性経営者にAVプロダクションを紹介され、AV女優となった。
舌っ足らずで、アルトの声の持ち主である。
巨乳をセールスポイントとしていた。
2008年、月澤マリアという名で復活している。