(きむらしゅり)
木村 朱里(きむら じゅり、2008年7月11日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士。女流棋士番号は79。滋賀県高島市出身。小林健二九段門下。光泉カトリック高等学校在学中。将棋棋士・将棋女流棋士としては初の滋賀県出身者である。
兄が将棋を指しているのを見て興味を持ち将棋を始めた。
2019年、小学5年生の年に第13回小学生女子将棋名人戦の全国大会で準優勝を果たした。
2020年の小学6年生の年も第14回小学生女子将棋名人戦の全国大会に出場し3位となった。
2021年、中学1年生にして、第42回全国中学生選抜将棋選手権大会女子の部で優勝を果たした。11月3日には、同年齢である鎌田美礼らと「飛翔」というチームを組み、LPSA主催の女性アマチュア大会「アパガード杯・第15回女子アマ将棋団体戦」に出場して優勝した。第13回中学生女子将棋名人戦は、準決勝で2歳上の飛翔のメンバーに敗れ3位となった。
2022年4月24日、関西研修会の例会で8連勝を達成したため、女流棋士(女流2級)になる資格を得る。
5月に女流棋士資格申請書が受理され、2022年6月1日付で関西所属の女流棋士になることが確定した。