(はんだささ)
範田 紗々(はんだ ささ、1985年4月18日 - )は、日本の女優、タレント、元AV女優。
沖縄県生まれ、横浜市育ち。グラビアアイドルとしてデビューし2006年にAV女優へ転身。各種メディアに出演しつつ50本以上の作品をリリースする。AV女優引退後も映画・舞台・テレビ・ラジオなどで、幅広く活動している。
2002年、春山 ちえり(はるやま ちえり)の芸名でグラビアアイドルとして活動を開始し『女闘美X』などに出演。
2005年、芸名を範田紗々に改名。『やりすぎコージー』、『草野キッド』などのバラエティ番組に出演を開始。
2005年7月、『FLASH EX 8月5日増刊号』(7月1日発売)の巻頭グラビアに篠山紀信撮影でグラビア再デビュー。Iカップの巨乳グラビアアイドルとして注目を集める。
2005年9月、Vシネマ『女陰陽師 邪淫覚醒』で女優デビューを果たす。
2006年に公開された映画『東京大学物語』に鈴木英里役で出演。初めてヌードシーンに挑戦し話題となった。さらに、同作の公開にあわせて各誌に掲載された初ヌードグラビアではヘアも解禁。追って3月17日に発売された写真集『オーダーめいど』ではヘアヌードも掲載されており、その後は主にヌードモデルとして活動。
2006年7月、SODクリエイトの専属女優として、DVD『芸能人 範田紗々デビュー』でAV女優に転身。リリースされるAVには「芸能人」というフレーズが必ずつく。
2006年12月、第5回SOD大賞、最優秀新人女優賞、優秀女優賞を受賞。
2007年3月、DVD・オブ・ザ・イヤー2006最優秀女優賞(月刊DVDナビゲーター)受賞。
2007年12月、SOD大賞最優秀女優賞受賞。
2008年4月、マキシ・シングル『ミラクル・ワールド』でCDデビュー。
2008年12月、SOD大賞優秀女優賞受賞。
2010年3月、スカパー!アダルト放送大賞2010女優賞にノミネートされる。
2010年4月、ラジオ番組『カツシカナイト!!』の三代目女性パーソナリティ(初代は片岡未来、2代目は小出由華)、および同年6月『RADIO KICK』のレギュラーを開始し、東京と名古屋のホーム番組となった。
2010年7月、AV女優を引退。SODクリエイトの専属女優としては最多の52本の作品(のち紗倉まならによって更新される)に出演していた。以後は女優に専念する。ただ本人は「本当はもっと続けたかったんだけど(所属の)SODで一番長くやっているので…」と語っており、先々のアダルトビデオ復帰にも含みを残していた。
2010年10月、ソフビフィギュアメーカー『REAL x HEAD』とのコラボレーション・ソフビフィギュアの開発・販売が順次開始された(ラジオ番組『カツシカナイト!!』のコラボレーション店舗『リアルヘッズ』の一環として)。範田自身もフィギア集めを趣味にしている。
2010年12月、SOD大賞2010の司会を務めるとともに優秀女優賞を受賞。また12月1日公開のホラー映画『愛のえじき 女教師ハルカの告白』で劇場公開映画での初主演を果たした。
2011年10月、月刊ラジオライフ編 ラジオ番組表 2011年秋号(三才ブックス、ISBN 978-4861993985)の『読者が選んだ好きなDJランキング』にて初登場全国2位にランキングされる。
2012年9月、『BASCODA☆NIGHT vol.2』でバンドボーカルとしてライブハウスに初出演。
2013年7月、CDアルバム『WE LOVE GOYA』を発表。"範田紗々 with DJ SASA"としてCD再デビューし沖縄と東京でライブコンサートに出演
2013年9月、映画『凶悪』に出演。作品がモントリオール世界映画祭へ出品された為(ただしノン・コンペティション部門)、海外映画祭出品作品への初参加となった。
2013年10月、7年ぶりの写真集『紗々‐sasa‐』を発売。
2014年から、CPEキャットファイトに参戦。
東京電撃映画祭(友松直之らが阿佐ヶ谷で催している三流映画の上映会)では、第5回で「賭博英雄伝カゲジ」が上映されたのをはじめ、第21回・28回などで範田紗々特集が組まれている。
2020年から2022年にかけては福山理子・井上由美子とともにSEXYファイターズと名乗り、TIP STARで競輪の予想を担当。また2021年からは淫語小説の朗読をおこなっている。
特に記述の無いものはSODクリエイトより発売。