(はらだひとみ)
原田 ひとみ(はらだ ひとみ、11月18日 - )は、日本の女性声優、歌手。山口県宇部市出身。
声優を目指したきっかけウォルト・ディズニーのアニメ、特に『リトル・マーメイド』が好きなのが始まりであり、子供の頃は再放送で放送されていた『フルハウス』、『ビバリーヒルズ青春白書』といった海外ドラマにも熱中して、「アニメやドラマの中の人になりたいな」と思っていたという。
小さいころは職業としての声優は無知で声優を知ったのが中学生の時だが、その瞬間に「声優になる!」と決めていたという。しかし声優になるまでの道のりは少し変わっているのようであり、声優を目指して上京したが、色々な人物と出会う中で声、歌を気に入ってもらい、歌手としてスカウトされ、音響制作会社ツーファイブで歌手活動を始める。声を聞いてもらう機会が増えて、声優としての活動を始める。その後、声優として活動するためにぷろだくしょんバオバブへ移籍。
バオバブ移籍後、声優としては主に吹き替えやゲーム、ディズニー関連の仕事などをしていたが、2009年頃からアニメのオーディションも受けるようになり、『バカとテストと召喚獣』の姫路瑞希役で初ヒロインを務めた。
2016年9月10日をもってぷろだくしょんバオバブを退所したことが公式ブログで発表された。
フリーとなった後は、受付窓口としてF.M.Fに籍を置いていたが、2020年より、声優事務所オフィスアネモネと業務提携することを発表。
2年半以上続いたインターネットテレビ番組『ECO放送局』(のち『ECO☆スタジオ』)では、ゆっくりとした調子からギャップのあるエキセントリックなコメントを吐くキャラクターとして知られた。
歌手活動も行っており、PCゲーム『ef - a fairy tale of the two.』の後編『ef - the latter tale.』の主題歌シングルCD「emotional flutter」ではオリコンデイリーチャート21位、週間オリコンチャートでは32位を獲得している。アダルトゲームメーカーのminoriでは多数の作品で主題歌を担当している。ツーファイブに所属する作曲家、村木康生と「galapagos」というユニットを組んでいる。
スリーサイズは92、59、86のGカップ(過去プロフィールより)。
歌手としてのデビューが先だが、もともと声優を目指していた。
2015年9月、尾てい骨骨折のため一時休業すると発表した。自身のブログなどでの発表によると雨天時に店先で転倒し、当初打撲と診断されるも、のちに別の大きな病院で検査を受けた所、尾てい骨の骨折が判明し、緊急入院が必要になったという。
2015年9月28日、自身が初めて制作したライトノベルゲーム『はじめてのノベルゲーム』第1段の完成を発表した。2016年8月14日に開催されたコミックマーケット90(3日目)にて頒布。2016年9月21日に通常発売。
2018年頃より機能疾患系の病気で半休業状態で、実家で寝たきりの時期もあったという。
その後は順調に回復しており、上述のオフィスアネモネに所属することとなった2020年頃より、ゲームなどの主題歌オファーも受けられるようにまでなっていた。「役者として、歌手として、まだまだ頑張って生きたい」という本人の言葉通り、2022年には声優として、アニメの仕事に復帰している。
太字はメインキャラクター。
※はインターネット配信。