(みく)
MIKU(みく、1981年6月26日 - )は、日本の女性元総合格闘家。富山県富山市出身。関西外国語短期大学卒業。元DEEP女子ライト級王者。
2004年9月4日のCROSS SECTIONで石山絵里相手に総合格闘技デビュー。9月20日には全日本アマチュア修斗選手権の女子フライ級(52kg)で優勝。
2004年10月24日、clubDEEP 富山で瀧本美咲に腕ひしぎ十字固めで一本負け。
2005年12月17日、G-SHOOTO JAPAN 03で瀧本美咲に腕ひしぎ十字固めで一本負け。
2006年7月21日のMARSではカリーナ・ダムに反則行為であるグローブを掴まれながら腕ひしぎ十字固めを極められ敗戦を喫したが、1か月後の8月26日に再戦が行われ、雪辱を果たした。
柔術では2005年11月の全日本ブラジリアン柔術オープントーナメントの女子青帯アブソリュート級で優勝。2006年6月4日のプロ柔術では茂木康子から一本勝ちを収め、その実績が認められ紫帯に昇格。10月29日のブラジリアン柔術アジア大会では女子紫帯プルーマ級に出場、決勝で再び茂木を下しアジア王者となった。
2006年9月15日、SMACKGIRL初出場となったSMACKGIRL 2006 〜群女割拠〜でリサ・ワードにアームロックで一本負け。
2007年2月4日にJ-NETWORKのJ-GIRLS認定初代フライ級王座決定トーナメントに出場。キックボクシングデビュー戦となった1回戦で大浜芳美に開始22秒でKO勝ちしたが、3月31日の準決勝では田中佑季に判定負けを喫した。
2007年5月13日、clubDEEP 富山でハム・ソヒに三角絞めで一本勝ち。
2007年6月16日、club DEEP 東京で、ここまで2戦2敗だった瀧本美咲とDEEP女子ライト級王座挑戦者決定戦を行い、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。
2007年8月5日、DEEP後楽園ホール大会でDEEP女子ライト級(48kg)王者の渡辺久江に挑戦。2-0の判定で下し、王座の獲得に成功した。
2008年8月17日、DEEP 37 IMPACTのDEEP女子ライト級タイトルマッチで実に4度目の対戦となった瀧本美咲相手に、壮絶な打撃戦の末、左ミドルキックでKO勝ちし王座の初防衛に成功した。
2008年11月24日、SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2008にてシュートボクシングルールでレーナと対戦し判定勝ち。
2009年6月28日、DEEP TOYAMA IMPACTで行われたDEEP女子ライト級(48kg)タイトルマッチで挑戦者のリサ・ワードと2年9か月ぶりに再戦し、腕ひしぎ十字固めで前回の雪辱を果たし、2度目の王座防衛に成功した。
2010年2月28日のDEEP後楽園ホール大会で現役を引退することを発表。4月17日のDEEP 47 IMPACTで引退セレモニーと、藤井惠相手のエキシビションマッチを行った。