(たけしたゆかり)
竹下 ゆかり(たけした ゆかり、1965年2月1日 - )は、日本の元AV女優、女優。AV女優として初めてパッケージに大きく名前が刻まれ、その名でビデオが売れたという美少女単体モデルの草分け的存在である。沖縄県石垣島出身。
18歳の時、沖縄から上京し歌舞伎町のファッションヘルス店で働き始める。VIP 制作の『ビデオスキャンダル 1 個室アイドル戦争・いかせてあげる』の1コーナーに歌舞伎町のファッションヘルス店『イル・エル』で、源氏名のエルザ嬢として出演し、次作『性風俗の桃尻娘たち ビデオスキャンダル2』で竹下ゆかりと改名、この撮影を担当したAV監督の高槻彰にスカウトされ、『私を女優にして下さい。「何でもやります。」』(宇宙企画)で本格的なデビューとなった。後に映画、テレビにも進出、ビニ本、裏本も存在しており、とくに本人の本意ではない形で出演したビニ本では多大な人気を誇った。また、初めてテレビ出演したAV女優でもある。
AVというメディアが社会に浸透し始めた時期に、2万本を超える大セールスを記録した『ミス本番 裕美子19歳』を制作した宇宙企画が次にヒットさせた作品が『私を女優にして下さい。「何でもやります。」』であり、アダルトビデオがモデルの可愛さ、清潔感を売りにする分野を確立をした初代の単体女優である。
1988年にはストリッパーとして地方を巡業した。
AV専門誌、『オレンジ通信』(東京三世社)の1985年度認定モデルの読者人気投票で1位、同じくAV専門誌、『Vide pal』(東京三世社)の1985年度ベスト・ビデオ・ギャルズの読者選考で1位、『VIDEO PRESS』(ダイアプレス)の、1985年度第5回ビデオクィーン大賞受賞。
なお、ビデオの中では本番行為は行っていないという。
再編
他