(たかだありさ)
高田 ありさ(たかだ ありさ、1987年2月17日 - )は、日本の元女子バレーボール選手。
長崎県長崎市出身。母親がママさんバレーをしていた影響で小学3年よりバレーボールを始める。
九州文化学園高校では、センタープレーヤーとして春高バレー・インターハイ・国体の高校3冠達成の原動力として貢献、2004年アジアジュニア選手権準優勝、世界ジュニア選手権を経験した。
2005年4月、Vリーグの東レアローズに入団。同期に木村沙織、佐藤美耶がいる。当初はセンターとして入団したが、身長がない為にセンターを断念。ライトプレーヤーに転向した。主に後衛での守備固めや苦しい場面での起用で流れを変えるスーパーサブの活躍を見せ、2007/08シーズンから2009/10シーズンにかけてのVプレミアリーグで3連覇を果たした。2010年V・サマーリーグ、近畿総合選手権大会でMVPを受賞した。
2011-12Vプレミアリーグはレフトポジション(木村沙織の対角)のレギュラーとして、安定したサーブレシーブでチーム優勝に大きく貢献した。同シーズンMVPを獲得した荒木絵里香も「ありさのおかげで勝てた」と謝意を述べている。2012年4月のAVCアジアクラブ選手権でもチーム準優勝に大きく貢献し、自らもベストスコアラーに輝いた。
2014年4月、全日本代表に初選出され、翌月のモントルーバレーマスターズで全日本デビューを果たした。
2015年2月7日の対デンソー戦に出場し、通算出場試合数が230試合となり、Vリーグ栄誉賞の受賞資格を得た。
2016年5月30日、現役引退を発表した。引退後は社業に専念する。
Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り。