(あさくらかすみ)
朝倉 かすみ(あさくら かすみ、1960年8月10日 - )は、日本の小説家。北海道小樽市出身。本名は朝倉香純。
1960年(昭和35年)8月10日、北海道小樽市出身。北海道札幌手稲高等学校を経て、北海道武蔵女子短期大学教養学科卒業。高校・短大時代は石狩市で過ごす。短大卒業後はさまざまな職を経験し、30歳のとき小説を書き始め、31歳から創作教室に通う。39歳で結婚し40歳でデビューした。
2003年(平成15年)、小説「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞受賞。2004年(平成16年)、「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞受賞。2009年(平成21年)、「田村はまだか」で第30回吉川英治文学新人賞受賞。2017年(平成29年)、『満潮』で第30回山本周五郎賞候補。2019年(令和元年)、『平場の月』で第32回山本周五郎賞受賞、第161回直木賞候補、第4回北海道ゆかりの本大賞受賞。
北海道テレビ放送(HTB)の番組審議会委員を務めていたことがある。