(たなかさちこ)
田中 幸子(たなか さちこ)は、日本の脚本家。
東京都出身。東京都立小石川高等学校卒。東京藝術大学卒。米国ネブラスカ州立大学修了。東京藝術大学大学院に新設された映像研究科に入学、映画専攻脚本領域一期生。脚本家の田中陽造、映画監督の黒沢清教授に師事する。
2008年(平成20年)、黒沢清監督の映画『トウキョウソナタ』の脚本を黒沢、マックス・マニックスとともに共同執筆。第61回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で上映され審査員賞を受賞した。同年、アジア・パシフィック・スクリーン・アワード脚本賞に黒沢、マニックスとともにノミネートされ、アジア・フィルム・アワード最優秀脚本賞を受賞。