(ながいゆうか)
永井 優香(ながい ゆうか、英語: Yuka Nagai、1998年11月30日 - )は、東京都出身の日本の元フィギュアスケート選手(女子シングル)。血液型はA型。
2015年スケートカナダ3位、2016年ババリアンオープン優勝。
桐朋女子中学校、駒場学園高等学校、早稲田大学社会科学部卒業。
2011-12シーズン、全日本ジュニア選手権にはじめて出場し18位となる。
2012-13シーズン、初戦のアジアフィギュア杯のジュニアクラスで3位に入った。このシーズンよりISUジュニアグランプリシリーズに初参戦し、JGPオーストリアに出場、8位となった。続く全日本ジュニア選手権では再び18位に終わった。
2013-14シーズン、JGPリガ杯に出場し8位となる。全日本ジュニア選手権では19位に終わった。
2014-15シーズン、JGPリュブリャナ杯で2位に入り、国際スケート連盟主催の公式競技会ではじめて表彰台に立つ。続くJGPメ~テレ杯でも2位に入り、初のJGPファイナルへ進出が決定する。全日本ジュニア選手権では樋口新葉、坂本花織に次いで3位に入り、同大会ではじめて表彰台に立った。初出場となったJGPファイナルでは、ショートプログラムで3位となるが、フリーではジャンプのミスが響き総合5位となった。初出場となった全日本選手権では4位に入り、2015年四大陸選手権と2015年世界ジュニア選手権の代表に選出された。はじめてのシニアの国際大会である四大陸選手権ではショートプログラムで7位につけるとフリーで自己ベストを更新し、総合6位となった。初出場となった世界ジュニア選手権ではショートプログラム、フリーともにジャンプのミス等もあり総合で7位となる。
2015-16シーズン、初戦のネペラ杯で6位となる。グランプリシリーズに参戦し、スケートカナダで銅メダルを獲得。続くロステレコム杯では8位につけた。全日本選手権では7位に入り、ババリアンオープンではシニアの国際大会で初めて優勝した。
2020-2021シーズン、東京選手権のSP終了後にこのシーズンを最後に引退することを表明した。引退後は大手損害保険会社に就職した。
アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができ、コンビネーションでは3回転トゥーループ-3回転トゥーループ、3回転ルッツ-3回転トゥーループ、2回転半アクセル-3回転トゥーループを成功させた。