(やがみやすこ)
八神 康子(やがみ やすこ、1962年3月9日 - )は、日本の女優である。AV女優出身。本名八重尾 やす子。
1962年(昭和37年)3月9日、宮崎県小林市に生まれる。
地元の中学卒業後、名古屋のパン会社に就職し働きながら定時制高校に通う。
1980年、愛知県立半田高校を卒業し製本会社で働いた後、1981年秋、上京して繊維会社に入社しOL生活を送る。
その後1982年に東京・渋谷でスカウトされたのがきっかけで芸能界入り、ビニ本、SM雑誌などで活動を始める。1983年に写真集『隣のお姉さん』の読者人気投票で1位になり、同名ビデオでデビューした最も初期のAV女優の一人となる。
雑誌の企画『第1回ビデオクイーン・コンテスト』(ビデオプレス誌主催)で初代クイーンの栄冠に輝き、その後3年連続でクイーンの座を守った。デビュー当時から一貫してオナニーをメイン・テーマとしておりオナニーの女王との異名をとった。
その後、女優への転身に成功を果たし、脇役ながら、映画、テレビドラマ、バラエティーへも進出した。『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)などの出演、『夕やけニャンニャン』(フジテレビ)でのレギュラー出演、『毎度おさわがせします』(TBS)でも女教師役でレギュラー出演するなど、活躍の場を広げた。日劇ミュージックホールにもゲスト出演している。1985年(昭和60年)に公開された『八神康子ONANIE』(ビデオ題『八神康子ラストオナニー』)では挿入歌、『ひとり寝のララバイ』を歌ってビクターからレコード化もされた。
1986年8月21日、浅草ロック座でストリッパーとしてもデビューした。
雑誌、『GORO』(小学館)で『八神康子の体験的ハイテクLOVEレッスン』というコーナーを持っていた。