(はやまれいこ)
葉山 レイコ(はやま れいこ、1969年7月13日 - )は、日本の女優・タレント。歌手として活動したこともある。
愛知県名古屋市出身。所属事務所は浅井企画。血液型A型。
小学生の頃から児童劇団に所属していた。1983年7月16日放送の、「★憧れ!花★夢★星★ -タモリの- キラキラ美少女コンテスト」に出場し、マイアイドル賞を受賞。
1984年、NHK教育テレビの『中学生日記』で芸能界デビュー。同作に出演していたところをスカウトされ、CFに出演。
1986年4月、ダイエーグループが設立したレコード会社サウンドワールド(販売元:ポリドール(現ユニバーサルミュージック合同会社)、サウンドワールドは後にアシーネと合併)のポップス部門第一弾ロリポップ・レーベルより「オフショアの恋人」で歌手デビュー。当初は前年の1985年11月予定と雑誌に掲載されていたが、半年遅れての歌手デビューになった。デビュー当時のキャッチコピー「ハワイアン族のマドンナ」として売り出されるが、シングル2枚を出したのみで、芽が出ないままグラビア中心の活動に移行。
1988年3月、『オトメクラブ』(白夜書房)誌上で初ヌードを披露。翌月、『週刊プレイボーイ』の巻頭グラビアを飾り注目を集め、以後グラビアで人気となる。同年9月には唯一のアダルトビデオ作品、『処女宮 うぶ毛のヴィーナス』に出演、大ヒットとなる(成人指定のビデオは他にも発売されているが、いずれもイメージビデオの域を出るものではない)。
1990年、レコード会社をビクター音楽産業(現JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)に移籍し、3枚目のシングル「何、してた?」を発売。なお当時、移籍第一弾シングルではなくデビュー・シングル(再デビュー)という扱いであった。
1989年、東映Vシネマ『クライムハンター2 裏切りの銃弾』に出演、女優活動を本格化させる。1991年には『上方苦界草紙』で映画にも進出、女旅芸人役を演じて注目を集めた。代表作にエロティックサスペンス『監禁逃亡』などがある。また、テレビでは、1994年から翌年にかけて『ギルガメッシュないと』に出演するなど、お色気対応も可能なタレントとして深夜番組を中心に活動した。
2000年以降もタレント活動や、舞台を中心とした女優活動を続けている。2006年4月より2007年3月にかけてNHK教育テレビの『スペイン語会話』に生徒役の1人として出演した。2007年4月からはトランスアメリカインターナショナル放送のラジオ番組、『葉山レイコのSoy de Nagoya』でパーソナリティを務めている。2007年4月14日号の週刊現代では、「ラストグラビア」を謳ったグラビアが掲載された。
2014年11月23日、6歳年下の一般男性と結婚。
2016年、歌手デビュー30周年を迎え、自身のソロ・ライヴとしては久々となるライヴを2016年12月12日に六本木 REAL DIVA’Sで開催。自身の楽曲「オフショアの恋人」「何、してた?」「鏡の中の私に」や、カヴァー曲を披露した。