(浅倉舞 / あさくらまい)
浅倉 舞(あさくら まい、1972年11月8日 - )は、日本のAV女優。
1990年代に活動した。アイドルAV女優の元祖的存在で、あどけなさ、清楚さの見た目とは異なる過激な絡みで人気となった。
1992年3月、葉山レイコ、星野ひかるに続き、芳友舎・ティファニーの看板シリーズ「処女宮」に出演し、AVデビュー。デビュー作のキャッチコピーは『衝撃度は、葉山レイコを凌ぎ/過激度は、星野ひかるをも超える』。
「お嬢様」レーベル・ティファニーのイメージを体現した可憐さと、高級クラブのホステスを思わせる雰囲気をあわせ持っていた。グラビア活動などでAV出演を公にしない「パブNG」のAV女優が増えていた中、両親公認のもとで積極的なメディア展開を行い、白石ひとみ、飯島愛、憂木瞳らとともに、1990年代前半を代表する人気AVアイドルの一人として活躍した。
1995年の引退までに40本近いAVを全て芳友舎系レーベルからリリースし、AV不況の中にあって、同社の屋台骨を支えたなどと言われる。1992年に設立された複数キャストのレーベル、エイトマンにしばしば起用されたため、出演作に占める単独名義作品の割合は比較的少ない。
1999年1月に『Revival』でカムバック。容姿はやや円熟味を帯びたものの、根強いファンに歓迎され、AV8本とVシネマ1本を残した。
ビデオボーイ200号でのインタビューによると500万円の借金の返済のためにAVデビューしたとのこと。