(さらいつき)
沙羅 樹(さら いつき、1968年3月7日 - )は、日本のAV女優。カプセルエージェンシー所属。
東京都出身。1986年、橋本ルミ(はしもと るみ)の芸名で『美聖女レイプ 囚』(ミス・クリスティーヌ)でAVデビュー。
その後「沙羅樹」に改名しクリスタル映像の作品に出演。程なく人気AV女優となるが、この飛躍は監督であり共演者でもあった村西とおるの影響が大きかった。なお初期はクリスタル映像に社員として所属していたため3本しか出ていないが月300万ほど給料として出ていた。このため撮影よりインタビューを受ける女優へのお茶出しが一番多い仕事だったという。お茶汲みしていただけで月給500万の月もあったという。
1988年に引退。
1990年、ダイヤモンド映像の専属女優として復帰。1994年にはサムから再度復帰。いずれも活動は短期間であった。
2006年に3度目のAV復帰。翌2007年10月に新作が発売されて以降の新作発売が途絶えていたが、2011年2月に新作が発売され、以後も散発的に活動を継続している。
芸名は村西とおるが命名。極楽へ行く時に見る花「沙羅双樹」とススキノにあった風俗店「沙羅」からの着想。
ドラマ『全裸監督』で描かれた村西とおるのハワイ逮捕事件に女優として関わっており、三泊四日の拘留、警官に45口径のピストルを突きつけられる経験を実際にしている。
「クリスタル映像の二大巨頭」と呼ばれた黒木香との当時のライバル関係を寺井広樹著『伝説のAV女優』(彩図社、2021年)のインタビューで打ち明けている。
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