(なつめなな)
夏目 ナナ(なつめ なな、1980年1月23日 - )は、日本のタレント、女優で、元アダルトモデル、元AV女優。
大阪府出身。
2002年には、バウハウス専属アイドルとして活動しており、8月にヘアヌード写真集『727「ナツナナ」』を発表していた。また、『夏目ナナ写真集「777」』と題した電子書籍によるヌード写真集も発表した。当時のプロフィールは、生年月日が1982年1月23日、身長が162cm、スリーサイズはB92(F)・W58・H86だった。
2004年、「現役TVレポーター」という肩書でAVデビュー。また、AVデビューに先駆けて1月6日発売の『FLASH』でヌードグラビアデビュー。以来、SODクリエイトの専属AV女優として活動する傍ら、タレント・俳優としてもテレビやラジオなどに出演。
2004年は「第14回東京スポーツ映画大賞」(第5回ビートたけしのエンターテインメント賞)の主演AV女優賞、2005年12月は「SOD大賞」をそれぞれ受賞。
2006年、『アンアン』5月31日号の付録『エッチDVD for Girls ラブ・エクスタシー』に出演した。このDVDは女性向けファッション誌には珍しい付録として話題になった。通常のAVに比べて性表現が極めてソフトで、登場人物が恋愛関係にある設定が強調されている。同年8月2日には歌手として、『赤道小町ドキッ』のカバーシングルをリリースした。
2007年8月、6日発売の週刊大衆・FLASH(8月21・28日号)・東京スポーツ・20日発売の週刊プレイボーイ(9月3日号)などで、同年10月末をもってAV女優を引退することを発表。同時期にそれまで1982年生まれとしていたのを、実際は1980年生まれであるということも公表した。
AV引退後、女優・タレントとして活動する一方、2007年10月には大阪市中央区東心斎橋に自身プロデュースによる店舗「ヒーリングサロンTORICO虜」をオープン。また中目黒にバー「BE my BABY」をオープン。初期は接客もしていたが2022年時点ではオーナーとして裏方に徹している。
プライベートにおいてはポリネシアン・セックス実践者で1回のセックスに4〜5時間(抱擁1時間、キス1時間、愛撫1時間、本番1時間(挿入の時間自体は長くないという))はかける。
仕事の撮影するときには、必ずすべてのスタッフに声をかけ挨拶をする事で知られている。AV記者いわく「ADにまで挨拶をするのは夏目ナナぐらいなもの」といわれたことがある。
森下くるみ以降長らく低迷していたソフト・オン・デマンド専属女優のなかで、2004年に現れた人気女優である。その売上は累計100万本以上といわれ、AV史に金字塔を打ち立てたと評されたこともある。
『Neo Happy系教育テレビ』(テレビ大阪)の前半のMCを務めた。
ほぼすべての出演AVでイッているという。
最初AVに出演していることを親に隠していたが、ある日、母親から「あんた夏目ナナっていうの?ビデオ屋に行ったらあんたとよく似てる子が写ったポスターが貼ってあって、もしかしてあんたじゃないかと思って」と電話がかかってきたという。夏目はこれ以上は隠しきれないと思い、AVに出演していることを認めると、母親は「頑張りや」とだけ言い電話を切ったという。
AVの仕事をするまでオナニーをしたことがなかったが、やり方を教えてもらってからはまり、大人のおもちゃをダース買いしてしまったという。
自身のブログで常々プロレスファンであることを公言しており、2006年12月23日に後楽園ホールで行われた新日本プロレスのWRESTLE LANDにてサンタがモチーフのスリップドレス姿でバルコニーに登場した。そして、新日本プロレスが「中西学現場監督が用意したクリスマスプレゼント」のストーリーで登場することになった。プロレスファンも好意的に受け入れたようで、ブログにて「やっぱり プロレス好きに 悪い人はおれへん!今日確信しました。プロレス最高や!!!」と泉州弁で語っている。
そのプロレス好きが元となり、武藤敬司がMCを務める『武藤敬司☆SHOW』(FIGHTING TV SAMURAI 12月16日放送分)に出演した際、「プロレスの興行をプロデュースしてみたい」という夢を語った。それに武藤が共感し、夏目ナナプロデュースによる全日本プロレスとプレイボーイチャンネルのコラボレーション興行「PLAYBOY CHANNEL NIGHT 2008」(2008年 2月15日 新宿FACE)を開催した。また、元SAMURAI TVプロデューサーで後にREINA女子プロレス社長も務めた小林立志がソフト・オン・デマンド時代にマネジメントを担当していた。
※特記のない場合すべてSODクリエイトより発売。リストは、総集編を除く。
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