(みづきひなの)
観月 ひなの(みづき ひなの、觀月雛乃、1982年2月11日 - )は、日本の元AV女優、台湾の元タレント。
日本人の父と台湾人(客家系)の母との間に台北市に生まれ、2000年に日本においてアダルトビデオに初出演。ソフトオンデマンドやビッグモーカルなどのメーカーの作品に出演した。
そうした活動の傍ら、2005年の5月には台湾のラブホテルのCMモデルに起用され、当地の男優との激しいラブシーンを演じた。江戸時代から日本に伝わる性技であるという四十八手を披露したこのCMは、『奥さんを変えるよりも、場所を変えなさい!』とのナレーションとともに、当時の台湾で大流行となった。2007年の3月14日には台湾の人気バラエティ番組『少年特攻隊』に出演し踊りを披露、数多くのバラエティ番組に出演し、『お騒がせタレント』として知られるようになった。
その知名度は日本よりも、台湾におけるそれのほうが高かったものと推測された。
2007年8月11日に、自身のブログにおいて、撮影中のドラマ『美味満楼』のクランクアップとともに芸能界を引退することを表明。記事には『未来のない芸能界で時間を無駄にしたくない。』『自分にこの世界は合わない。』との理由を書き綴った。