(おざわなつき)
小沢 なつき(おざわ なつき、1972年4月19日 ー )は、日本の元女優、歌手、AV女優。本名:山下純子。女優としては1986年にデビューしており、翌1987年に歌手デビュー。2004年から2005年はAV女優として活動した。出身地・誕生日・血液型等は出演作品によって異なる記載をしているものが多い。
1986年、神部和夫・シンガーソングライター イルカが社長を務める芸能事務所K-HOUSEのマネジャーに新宿でスカウトされ芸能界入り。同年7月、ドラマ『パパ合格ママは失格』(日本テレビ、1986年6月 - 9月)でテレビデビュー。同年12月24日に講談社「ORE」の表紙、巻頭特集として30ページが掲載されている。中学3年の14歳の夏、1987年6月21日には「追いかけて夏」でCBS・ソニー(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)からレコードデビューも果たした。キャッチフレーズは、「聖少女小沢なつき」。また、デビュー曲のタイトルは、「パンドラの小鳥」だったが、デビュー直前に「追いかけて夏」に変更された。同期アイドルに、BaBe、酒井法子、立花理佐、伊藤智恵理などがいた。
1987年1月に月曜ドラマランド『ナイン』(フジテレビ)に出演。同年2月に同じく月曜ドラマランド『とっておき家族』(フジテレビ)に出演。同年3月に『ゾンビがくるりと輪をかいた』(日本テレビ)に主役として登場している。
1989年には『魔法少女ちゅうかなぱいぱい!』(フジテレビ)で、テレビドラマ初主演を果たし、女優、アイドル歌手として活躍を見せていた。しかし、同作の放送中の時期にもかかわらず撮影を途中で放棄して降板という形で番組が終了、そのまま芸能界から引退となった。
この引退について、マネージャーとの駆け落ちや子供の出産などが噂された。後年、出演したテレビ番組で小沢本人は、「忙し過ぎて訳がわからなくなり、マネジャーと駆け落ちまがいのことを計画したが、待ち合わせ場所に相手(注:マネージャー)は来なかった」と、事態の背景を話した。
1993年にヌードで復帰した際に、当時の所属事務所は過去の話についてはノーコメントとしていたが、1988年に映画『山田村ワルツ』で小沢を起用した映画監督の金子修介は著書で「結婚引退離婚裸復帰」と記しており、復帰した際にヌードグラビアを掲載した『FLASH』誌はバツイチと見出しにつけていた。
1993年になってヘアヌード写真集『早熟』で芸能活動を再開した。同写真集は発売2週間で14刷、15万部とヒットになり、続けて何冊ものヘアヌード写真集をリリース。さらに濡れ場のあるオリジナルビデオにも出演し、断続的に芸能活動を続けていたが、1995年頃の仕事を最後に芸能界から再び姿を消した。
2004年4月、AV女優として出現。同年9月にいったんAV引退を宣言するが、翌2005年末に復帰を果たした。しかし、その後再び休業状態に入っている。
2014年5月、品川スキンクリニック立川院にて美容外科の施術を受け、その経過をブログにまとめている。しかし、現在の活動状況については触れられておらず、更新は2015年8月を最後に止まっている。
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