(うちだまい)
内田 舞(うちだ まい、1982年 - )は、日本出身の小児精神科医。ハーバード大学医学部准教授、マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長。
神奈川県横浜市出身。父は分子細胞生物学者、母は精神科医で、ともに大学教授。幼少期をアメリカ、日本、スイスで過ごす。2001年、東京学芸大学教育学部附属高等学校卒業(平井理央、中田敦彦は同級生)。2007年、北海道大学医学部卒業。2011年にイェール大学精神科研修修了し、日本人として史上最年少で米国臨床医となる。2013年、ハーバード大学医学大学院・マサチューセッツ総合病院小児精神科研修修了。2023年4月、アシスタント・プロフェッサー(Assistant Professor)から准教授(Associate Professor)に昇進。
新型コロナウイルス感染症の世界的流行に際して、ワクチンに関する情報発信を行っている。アメリカでは好意的に受け取られたが、日本から寄せられたメッセージには「最悪の母親」「児童虐待」などといった中傷があった。その他、感染症に関する正確な医療情報を発信する「こびナビ」プロジェクトに幹事として参加した。
アメリカに来て2年目の25歳の時にチェリストである夫と出会い、2013年に結婚。息子が3人いる。